アドバンテックのキャプチャカード アーカイブ

この記事では、アドバンテックの多機能データ収集カードUSBシリーズ、USB4704とUSB4716を取り上げます。

TLAが開発したDAQWare for XNaviは、XNaviをベースにしています。アドバンテックUSB-47一連のデータ収集カードは、強化された実験計測機能を備えており、工学教育の主要な工学コースの実験室のデスクトップアプリケーションをカバーすることができます。実験教育に必要なデュアルチャンネルオシロスコープ、デュアルチャンネルプログラマブルDC電圧レギュレータ、電圧計を提供します。さらに、DAQWare for XNaviは、TLAがリリースした一連のコースラボキットを完全にサポートし、TLAシリーズのコースラボキット一式に必要な特定の実験プロジェクトをサポートします。

アドバンテックのUSB-47シリーズ多機能データ収集カード。アドバンテックプロダクションアドバンテックUSB-4704歌で応えるUSB-471614ビットまたは16ビットADC（サンプリング・レート：48kS/sまたは200kS/s）用の8または16シングルエンド/4または8差動アナログ入力チャンネル、2アナログ出力チャンネル、16デジタルI/O、1カウンタ入力を装備。

TLA-004A センサー原理コース実験キット実験項目

シリアル番号	実験プロジェクト	usb-4704 & usb-4716
1	フォトレジスター特性実験	√
2	シリコン太陽電池の特性評価実験	√
3	フォトダイオード特性評価実験	√
4	フォトトランジスタ特性実験	√
5	PINダイオードの特性評価実験	√
6	焦電型赤外線センサーの特性実験	√
7	スロット型オプトカプラを用いたDCモータ速度計測実験*1	√
8	ホールIC*を用いたDCモーター速度計測実験	√
9	サーミスタ温度測定実験	√
10	LM35温度測定実験	√
11	熱電対温度測定実験	√
12	相対湿度測定実験	√
13	AD592温度測定実験	√
14	金属箔ひずみゲージの特性に関する実験	√
15	エレクトレットマイクロホン音声測定実験	√

TLA-007X 自動制御原理コース実験キット実験項目

シリアル番号	実験プロジェクト	usb-4704 & usb-4716
1	典型的なリンク回路シミュレーション実験	√
2	典型的なシステムの動的性能と安定性解析	√
3	代表的なリンク周波数特性測定	√
4	リニアシステム直列補正	√
5	典型的な非線形リンクの静的特性	√
6	非線形システム解析のための位相平面法	√
7	非線形システムの関数記述	√
8	制御システムの極の任意構成	√
9	サンプリングシステム分析	√
10	アナログPID制御実験	√
11	DCモーター速度測定とPID制御実験	√

DAQWare for XNaviは、アドバンテックのXNaviドライバツールとLabVIEW 2015開発環境をベースに展開しています。

1.DAQWare for XNavi ツールキットをダウンロードし、解凍して Xnavi_OfflineSetup_DAQWare for XNavi Release_20240222 と DAQWare for XNavi 0.0.1 Install フォルダを取得します。XNavi ドライバと SDK、DAQWare for XNavi 0.0.1 インストールフォルダにそれぞれ対応しています。

2.Xnavi_OfflineSetup_DAQWare for XNavi Release_20240222.exeを実行し、XNaviドライバとSDKのインストールを開始します。

3.DAQWare for XNavi 0.0.1 Install フォルダ内の setup.exe を実行し、DAQWare for XNavi をインストールします。

4.インストールが完了したら、アドバンテックのUSB-4704を上記ソフトウェアがインストールされているコンピュータにUSBで接続し、TLA-004A Sensors Course Lab KitまたはTLA-007A Principles of Automatic Control Course Lab Kitを正しくインストールしてください。

5.DAQWare for XNavi のショートカットを Windows オペレーティングシステムのデスクトップ上のスタートメニューディレクトリから探し、実行します。

6、プログラムは図1に示すインターフェースの後に実行される。